●339　春野の小徑　はるののこみち　〇かおるかぜにもすそふかれ

　表題：春野の小徑（春野の小径）
　読み：はるののこみち

　収録：(A)鈴蘭樂譜 16 成樂會 1926(T.15).2.10 ◎[A2-47] Copy=[P50]

　記譜：二部合唱？（伴奏付き？）　変ロ長調　2/4

　インチピット：ソ｜ドソミソ｜ドミ｜レドシラ｜ソ

　曲：不詳
　編曲：原田彦四郎(1880-1970)
　詞：犬童球渓　※1926(T.15)作詞

　※２段楽譜は伴奏と兼ねていると推察

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［詞］　※鈴蘭樂譜 16より

１．薫る風に裳裾吹かれ　春野の小路（こみち）分けつつ行けば
　　雲雀は高く空にうたふ　ラララ　ラララ　春風吹く

２．霞む野邊に袂（たもと）連（つら）れ　畔路（あぜぢ）の小草摘みつつ行けば
　　胡蝶は輕く花にをどる　ヒラリ　ヒラリ　ヒラヒラヒラ

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